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UPDATE:2017年12月04日

concrete5(コンクリート・ファイブ) | IT用語

concrete5(コンクリート・ファイブ)とは? 意味・説明 (IT辞典) | wepicks!
IT用語辞典

  • concrete5は直感的な操作性を持ったアメリカでWebサイト構築用に開発されたオープンソースのCMS

concrete5(コンクリート・ファイブ)とは、アメリカでWebサイト構築用に開発されたオープンソースのCMS(コンテンツ・マネジメント・システム)です。PHPMySQLで開発されており、MIT License(エム・アイ・ティー ライセンス)で無償配布されています。

concrete5の大きな特徴は、Webサイトを直観的に構築・管理・運営できる点にあります。シンプルで簡単な操作性を備えた管理画面によって、容易にWebサイトの作成や運営が出来るように開発されたソフトウェアです。Webサイトの構築機能と運営機能を併せ持ったCMSと言えます。

CMS(シーエムエス)とは、【Content Management System:コンテンツ・マネジメント・システム】の略称で、Webコンテンツを管理する仕組みやソフトウェアのことです。CMSでは、文書や画像などのWebコンテンツやレイアウトなどのデザイン要素を一元的に管理し、Webブラウザを介して、CMS管理画面からコンテンツの掲載、更新、削除やデザインの変更などを行うことが出来ます。このため直接ファイルを編集する必要がありません。従来、Webサイトを開発・運用するには、HTMLcssWebサーバーへのファイル転送など専門的な知識が必要でしたが、CMSを利用することでそのような知識がなくてもWebサイトを簡単に作成・運用出来るようになりました。

concrete5では、HTMLCSS、PHPの基本的な知識さえあれば、テーマの作成が可能です。テーマを作成することで、オリジナルデザインのWebサイトが作成できます。また、標準で、アンケート機能、RSSフィード表示機能、スライドショー、サイトマップ表示機能、Googleマップ連携機能、YouTubeビデオの取り込み機能などが搭載されています。さらに、ブロックと呼ばれる機構やテンプレートをカスタマイズすることで機能増強を図ることが可能で、高い拡張性を提供します。ブロックやテンプレートのカスタマイズには、HTMLやCSS、PHPの高いレベルの知識を必要とします。


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日付

投稿日:2015年1月16日
最終更新日:2017年12月04日

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