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機能編:容量について

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レンタルサーバー(共有)サーバーの機能一覧に必ず 容量 がありますね。容量はサーバー選びには欠かせない要素となる1つの機能です。この容量について詳しく説明したいと思います。

hdd

1.容量とは

「容量」とはレンタルサーバー(共用サーバー)サービスで提供されるサーバーマシンのハードディスク(HDD)のデータ保存スペースの容量のことを指しています。ディスクスペースやディスク容量とも呼びます。この容量はサーバー内にデータを保存する場合に使用されます。

例えば、みなさんのパソコンにおいても、CDから音楽ファイルをパソコンに取り込んだりメールを受信したりした場合、パソコンのハードディスク(HDD)の容量が使用され空き容量が減ることになります。スマートフォンなどでは、写真を撮ったりアプリケーションをダウンロードした際に容量が使用されて空き容量が減ります。
レンタルサーバーでも同じようにデータを保存することで容量を使用することになります。
それでは、レンタルサーバーではどのようなデータが容量を使用することになるのでしょうか。

2.どのようなデータが保存されるのか

サーバー内には様々なデータが保存されることになりますが、サーバーのディスク容量を使用する基本的なデータは、Webサイト関連、メール関連、データベース関連、サーバーログ関連、ファイル共有などで使用するデータとなります

2-1.Webサイト関連

Webサイト関連では、HTMLファイル、PHPやPerlなどのプログラムファイル、画像ファイル、その他にPDFファイルなどWebサイトで使用する各種ファイルなどです。使用方法によっては、音声ファイルや動画ファイルなどを保存する場合もあるでしょう。これらのファイルはFTPソフトなど利用してサーバーに転送するファイルになります。
また、掲示板WordPress(ワードプレス)などのWebアプリケーションを使用している場合は、これらで掲載している画像ファイルなどの各種ファイルやテキストデータなども含まれます。(※WordPerssのテキストデータはデータベースへ格納されます)

2-2.メール関連

メール関連では、レンタルサーバー(共用サーバー)で作成したメールアカウントが送受信した電子メールデータになります。基本的にはメール受信データになりますが、Webメーラーなどのソフトウェアを利用している場合は、送信メールデータも保存されることになります。(※Webメーラーの提供はホスティング業者によって異なります)
また、メールに添付されているデータもメールデータとして保存されます。
利用方法によっては、サーバーに大量のメールデータが蓄積され大容量を使用してしまう可能性があるので、サーバー内の古いメールデータを削除するなど適切に処理しましょう。特に、添付ファイルのあるメールを頻繁にやり取りしている場合、思いのほか容量を使用することになるので注意しましょう。

2-3.データベース関連

データベースのデータは、MySQL(マイエスキューエル) や PostgreSQL(ポストグレスキューエル) などレンタルサーバーで提供されるデータベースソフト利用時に、ソフトウェア内に格納されるデータです。
データベースに格納されるデータはあまり容量を必要としませんが、数百万件や数千万件のデータが格納されると数GBと大容量を使用することになります。

2-4.サーバーログ関連

サーバーのログデータ(log data)は、サーバーが出力するエラーログやアクセスログなどのファイルデータです。
アクセスログデータはアクセス解析ソフトで使用する場合があります。これらのログデータの提供の有無や内容はホスティング業者やプランによって異なります。提供される場合は、管理画面などで保存内容を設定できます。

2-5.ファイル共有データ

ファイル共有データは、他のユーザーとファイルを共有する場合などに、FTPソフトなどでサーバーにアップロードしたファイルデータのことです。ファイルを共有する目的以外にもサーバーへファイルをアップロードする場合があると思いますが、何れにしろ、FTPソフトでサーバーへアップロードしたファイルは容量を使用するデータとなります

これらが主にディスク容量を使用するデータになります。ユーザーの用途によって保存されるデータの種類や容量は異なります。それでは一体どの程度の容量が必要なのでしょうか。

どのくらいの容量が必要か

ホスティング業者のWebサイトでは、プランの機能一覧ページで使用できる最大容量が紹介されています。数GB(ギガバイト)~数十GB、或いは数百GBと紹介されているでしょう。

最近のレンタルサーバーであれば下位プランでも数GB~数十GB位程度の容量が提供され、中位以上だと数百GBと大きな容量が提供されます。このように、最近のレンタルサーバー(共用サーバー)のHDD保存領域は大容量になってきているので、一般ユーザーの方は容量に関してそれほど気にしなくても大丈夫だと思います数GB~数十GBあれば十分でしょう(数十MBや数百MBのプランは最近の有料サービスとしては小さい部類になります)。

ですが、レンタルサーバーの使用方法はユーザーに依存するので、用途によっては大容量が必要になる場合もあります。例えば、マルチドメイン(複数のWebサイトを運営できるサービス)を利用して幾つものWebサイトを運営したり、ブログを何十と立ち上げたり、多くのメールアカウントを運営したりなど、ヘビーに使用する場合は、数十GB~数百GBが望ましいと思います。また、他のユーザーと様々なファイルをやり取りするファイル共有としてサーバーを活用する場合はなるべく容量が多い方が望ましいですね。

稀にサーバーのエラーログやメールの受信データが予想以上に溜まり、サーバーの容量を圧迫することなどがありますが、適切に不要なデータを削除すれば問題ありません。

容量と価格

レンタルサーバー(共用サーバー)の容量はプランの価格設定に影響する1つの要因となります。通常、容量が大きくなるほどプランの価格が上がります。

パソコンやスマートフォンでも上位機種になるに従って容量が大きくなりますが、これと同じようなものです。容量は数値で示されていて、とても分かり易い指標になるので、上位と下位のプランの差別化を図るのに都合が良い要素となります。

注意事項

1点注意したいのは、ホスティング業者によっては、メールやデータベースに対して個別に保存容量に制限が設定されている場合があります。全体の上限容量が10GBであっても、データベースの上限容量は1GBまでという形で制限が設けられている場合があるのでチェックしましょう。それとは別に、管理画面で自分が作成した各メールアカウントやデータベースに対して自分で個別に容量を設定する場合もあります。

メールやデータベースのデータ保存容量もプラン上限の容量内であれば無制限に保存できるという形が望ましいですが、それほど気にしなくても大丈夫だと思います。メールやデータベースなど自分が注目しているサービスについては一通りチェックしてみましょう!

まとめ

容量は大きければ大きいほど良いものですが、最近のレンタルサーバーでは下位プランであっても大容量を提供しているので、それほど気にしなくても大丈夫でしょう。

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日付

投稿日:2015年7月1日
最終更新日:

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