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UPDATE:2024年08月13日

通貨ペア とは [FX用語]

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通貨ペア

FXの 通貨ペア とは、外国為替市場で取引される2つの通貨の組み合わせです。取引では、一方の通貨を買うと同時に、もう一方の通貨を売る形になります。通貨ペアは、どの通貨が基準となるか 基軸通貨 と、どの通貨が対照となるか 決済通貨 によって取引されます。

メジャー通貨ペア

世界で最も取引量が多く、流動性が高い通貨ペアです。スプレッドが狭く、取引コストが低いことが多いです。

EUR/USD(ユーロ/米ドル)
USD/JPY(米ドル/日本円)
GBP/USD(英ポンド/米ドル)
USD/CHF(米ドル/スイスフラン)

マイナー通貨ペア

メジャー通貨ペアよりも取引量は少なく、流動性も低いことが多いです。スプレッドが広がることがあります。

EUR/GBP(ユーロ/英ポンド)
EUR/AUD(ユーロ/オーストラリアドル)
GBP/JPY(英ポンド/日本円)

エキゾチック通貨ペア

メジャー通貨ペアと比較して取引量が少なく、流動性が低いため、スプレッドが広がる傾向があります。リスクが高い場合もあります。

USD/TRY(米ドル/トルコリラ)
EUR/ZAR(ユーロ/南アフリカランド)
GBP/THB(英ポンド/タイバーツ)

通貨ペアの構成

レバレッジの仕組み
基軸通貨(Base Currency)
通貨ペアの最初の通貨です。取引の基準となる通貨で、例えばUSD/JPYでは「USD」が基軸通貨です。
決済通貨(Quote Currency)
通貨ペアの2番目の通貨で、基軸通貨と比較して取引価格が表示されます。USD/JPYでは「JPY」が決済通貨です。

取引の基本

レバレッジの仕組み
買い(ロング)
基軸通貨を買い、決済通貨を売る取引です。たとえば、USD/JPYを買うと、米ドルを買い、円を売ることになります。
売り(ショート)
基軸通貨を売り、決済通貨を買う取引です。たとえば、USD/JPYを売ると、米ドルを売り、円を買うことになります。

まとめ

FXの通貨ペアは、外国為替市場での取引の基本単位であり、どの通貨が基準となり、どの通貨が比較されるかを示します。通貨ペアの選択や取引戦略は、流動性や取引コスト、リスクなどを考慮して決定することが重要です。

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日付

投稿日:2024年8月12日
最終更新日:2024年08月13日

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