2-6 フィルタを行う [PHPセキュリティー]
PHPセキュリティ
フィルタを行う
POINT
- フィルタはセキュリティーの要
- フィルタとはデータを期待した内容に強制すること
- すべての入力データにフィルタを行う
フィルタは非常に大切であり、セキュリティーの要となります。フィルタとはデータを期待した内容に強制することです。フィルタはデータの発信元の如何を問わず、すべての入力データに行いましょう。そうすることで、データの汚染リスクを排除することが出来ます。フィルタされたデータのみを使えば、多くの脆弱性からアプリケーションを守ることが出来ます。
入力データ
POINT
- 入力データとはアプリケーション自身で作成したデータ以外
入力フォーム等から渡されてくるデータ $_POST や $_GETなど、あるいは、ブラウザのクッキーから渡されてくるデータ、$_COOKIE、データベースから取得したデータ、これらすべては入力データです。
入力データとはアプリケーション自身で作成したデータ以外のことです。リモートソースを起源とするデータです。フォームやクッキーから渡されるデータは勿論ですが、データベースやセッションコンテナから取得したデータ等も汚染リスクがあるとと考えでコードを記述した方がよりアプリケーションが安全となります。
以下のようなアプリケーション自身で作成したデータは信頼できます。
1 | $mail = 'mail@wepicks.net';//$mailは信頼できるデータです。 |
フィルタや入力データの詳細はこちらを参照下さい。
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日付
投稿日:2017年8月6日
最終更新日:
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