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Python ブール値の True と False -入門編-

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ブール値とは?

真偽を表す値、 True と False
値※頭文字は大文字内容
True真 を表すキーワード
False偽 を表すキーワード

Python では全てのデータがオブジェクトかオブジェクトと関連するものとして表すことが出来ます。そして、すべてのオブジェクトを 真偽で判別することが出来ます。プログラム中で真偽を表す最も代表的な値は、キーワードの True と False です。それぞれ 真 と 偽 を表します。頭文字が大文字です。True や False はブール型(bool型やBooleanType型)のブール値(論理値)です。

実行結果
<class 'bool'>
<class 'bool'>

type() で型を確認すると、bool となります。

真偽と判定される値

Python は全ての値をオブジェクトで表すことが可能で、オブジェクトは真偽の判定が出来ます。つまり、どのような型の値でも真偽の判定が出来ます。各型の真偽はどのように扱われるか見てみましょう。

真と判定偽と判定
ブール型TrueFalse
文字列型空以外空文字列 '' や ""
数値型0 や 0.0 以外0 や 0.0
リスト型空以外空リスト []
タプル型空以外空のタプル ()
辞書型空以外空お辞書 {}
集合型空以外空の集合 set()

殆どの場合、空の値 や 0 以外は 真 として扱われます。

if文でのブール値

ブール値 は if文 の条件式などで利用されます。

実行結果
string is true.
"" is false.
10 is true.
0 is false.
0.0 is false.
[] is false.
() is false.
{} is false.
set() is false.
None is false.

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日付

投稿日:2017年11月28日
最終更新日:2024年08月06日

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