UPDATE:2024年09月05日
Python 数値 -入門編-
Pythonリファレンス
Python3
Python では 整数 と 浮動小数点 がサポートされています。整数は、8 や 1000 など、小数点以下の数値がないものです。浮動小数点は、3.14 や 1.41421356 など、小数点以下の数値があるものです。
Python の数値
type() を使用して 数値 の型を確認してみましょう。整数は int 、浮動小数点は float となります。
※print による出力は Python2 までは print 123456789 だったのに対して、 Python3 では print (123456789) となります。
※print による出力は Python2 までは print 123456789 だったのに対して、 Python3 では print (123456789) となります。
1 2 | print(type(10)) print(type(3.14)) |
実行結果
<class 'int'>
<class 'float'>
<class 'float'>
数値を使用した簡単な演算
数値を使用した Python の簡単な演算です。加算、減算、乗算、除算、剰余、指数の計算例を見てみましょう。
1 2 3 4 5 6 7 | print(9 + 5) #加算 print(100 - 20) #減算 print(6 * 5) #乗算 print(10 // 5) #整数の除算 print(10 / 2) #浮動小数点の除算 print(9 % 5) #剰余 print(8 ** 2) #指数 |
実行結果
14
80
30
2
5.0
4
64
80
30
2
5.0
4
64
計算の優先順位
演算子 には優先順位があります。例えば 加算 より 乗算 を先に行います。
1 | print(6 + 9 * 3) |
実行結果
33
数値 や 浮動小数点 へ型変換
整数 へ型変換を行うには int() を使用します。浮動小数点 へ 型変換 を行うには float() を使用します。
1 2 3 4 5 6 7 8 | intTest = '856' #文字列扱い floatTest = '3.14' #文字列扱い print (type(intTest)) #型の確認 print (type(floatTest)) #型の確認 print (type(int(intTest))) #型を整数へ変換 型の確認 print (type(float(floatTest))) #型を浮動小数点へ変換 型の確認 |
実行結果
<class 'str'>
<class 'str'>
<class 'int'>
<class 'float'>
<class 'str'>
<class 'int'>
<class 'float'>
intTest や floatTest は 「 ' (シングルクォート)」で囲まれた値を代入しているので、型は str になります。各値を int()関数 と float()関数 で型変換させると、型は int と float に変換されます。
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日付
投稿日:2017年9月3日
最終更新日:2024年09月05日
最終更新日:2024年09月05日
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