php is_numeric 変数が数値か文字列型の数字かどうかチェックする
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php is_numeric 変数が数値か文字列型の数字かどうかチェックする
is_numeric() 書式
bool TRUE か FALSE = is_numeric(mixed $var);
bool TRUE か FALSE = is_numeric(mixed $var);
説明 | 変数が数値か文字列型の数字かどうかチェックする | |
---|---|---|
引数 | mixed $var | 値を調べる変数 |
返り値 | bool | 変数が数値か文字列型の数字の場合:TRUE、変数が数値か文字列型の数字ではない場合:FALSE |
サンプル
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 | <?php $int = +1024; echo is_numeric($int) ? "数値または文字列型の数字です。<br>\n" : "数値ではありません。<br>\n"; //数値または文字列型の数字です。 $int = '-123'; echo is_numeric($int) ? "数値または文字列型の数字です。<br>\n" : "数値ではありません。<br>\n"; //数値または文字列型の数字です。 $int = "3.14"; echo is_numeric($int) ? "数値または文字列型の数字です。<br>\n" : "数値ではありません。<br>\n"; //数値または文字列型の数字です。 $int = 'Hello, World!'; echo is_numeric($int) ? "数値または文字列型の数字です。<br>\n" : "数値ではありません。<br>\n"; //数値ではありません。 ?> |
データ型 引数 や 返り値 のデータ型の説明
引数 や 返り値 | 内容(引数 | 返り値) |
---|---|
string | 文字列型 を受け入れる。 | 文字列型 を返す。 |
int | 整数型 を受け入れる。 | 整数型 を返す。 |
float | 浮動小数点数型 を受け入れる。 | 浮動小数点数型 を返す。 |
bool | 論理型 を受け入れる。 | 論理型 を返す。 |
number | 整数型 または 浮動小数点数型 を受け入れる。 | 整数型 または 浮動小数点数型 を返す。 |
array | 配列型 を受け入れる。 | 配列型 を返す。 |
object | オブジェクト型 を受け入れる。 | オブジェクト型 を返す。 |
array|object | 配列型 または オブジェクト型 を受け入れる。 | 配列型 または オブジェクト型 を返す。 |
mixed | 複数の データ型 を受け入れる(パラメーター)、或いは、返す(返り値)ことが可能。全てのデータ型ではありません。例えば gettype()関数 は全ての型を受け入れますが、一方、str_replace()関数 は、文字列型 と 配列型 のみを受け入れます。また、reset()関数 や end()関数 は、返り値に 配列型 と 論理型(FALSE)を返します。 |
void | パラメータ一覧で void が使用されている場合、その関数がパラメータを受け付けないことを表します。 | 返り値の型が void である場合、返り値に意味がないことを表します。 |
callback | callback 疑似型がこのドキュメントで使われていたのは、PHP 5.4 で callable タイプヒントが導入される前のことでした。両者はまったく同じ意味です。 |
◆ is_numeric() 内容
変数が数値か文字列型の数字のチェック
変数の値が数値か文字列型の数字かどうかチェックします。値が数値か文字列型の数字であれば TRUE を返し、そうでなければ FALSE を返します。文字列型の数字は、符号、任意の数字、小数部、指数部を含めて有効になります。2進数表記や16進数表記は無効です。is_numeric()関数 の返り値は、論理値の TRUE か FALSE で返ってくるので、if文などの条件式で利用し、処理を分岐する等などで活用できます。
データ型をチェックするis_*系関数
関数 | 内容 |
---|---|
is_string()関数 | 変数が 文字列型 string かどうか判定する |
is_int()関数 | 変数が 整数型 integer かどうか判定する |
is_array()関数 | 変数が 配列型 array かどうか判定する |
is_bool()関数 | 変数が 論理型 boolean かどうか判定する |
is_float()関数 | 変数が 浮動小数点型 float かどうか判定する |
is_null()関数 | 変数が ヌル型 NULL かどうか判定する |
is_numeric()関数 | 変数が 数字 または 数値形式 の 文字列型 かどうか判定する |
is_object()関数 | 変数が オブジェクト型 object かどうか判定する |
is_resource()関数 | 変数が リソース型 resource かどうか判定する |
is_scalar()関数 | 変数が スカラ型 かどうか判定する |
is_callable()関数 | 引数が、関数としてコール可能な構造であるかどうかを調べる |
◆ is_numeric() パラメーター
値 | 内容 |
---|---|
必須 mixed $var | 値をチェックする変数を指定します。 |
◆ is_numeric() 返り値
bool
チェックした変数の値が数値か文字列型の数字であれば TRUE を返し、そうでなければ FALSE を返します。
◆ is_numeric() 変更履歴
PHPバージョン | 変更内容 |
---|---|
7.0.0 | 16進表記0xf4c3b00cなど)の文字列は数値形式の文字列とみなされなくなり FALSE を返します。 |
◆ phpのデータ型について
PHPのデータ型
型名 | 種類 | 説明 | |
---|---|---|---|
文字列型 | string | スカラー型 | 'Hello World!!' "我思う、ゆえに我あり" |
整数型 | integer | スカラー型 | 1 2011 -588 +98 8進数 16進数 |
不動小数点数型 | float(double) | スカラー型 | 1.4142 -0.18 |
浮動小数点型 | boolean | スカラー型 | TRUE FALSE true false (大文字・小文字を区別しない) |
配列型 | array | 複合型 | array(‘name’,’address’) |
オブジェクト型 | object | 複合型 | $oObj = new ClassName(); |
リソース型 | resource | 特殊型 | resource |
ヌル型 | null | 特殊型 | NULL null Null (大文字・小文字を区別しない) |
is_numeric() サンプル
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 | <?php $int = array( 128, +128, -128, '128', '+128', '-128', 3.14, '3.14', "テキスト", array(), NULL ); foreach ($int as $value) { if (is_numeric($value)) { echo $value." 数値または文字列型の数字です。<br>"; }else{ echo $value." NOT numeric<br>"; } } ?> |
実行結果
128 数値または文字列型の数字です。
128 数値または文字列型の数字です。
-128 数値または文字列型の数字です。
128 数値または文字列型の数字です。
+128 数値または文字列型の数字です。
-128 数値または文字列型の数字です。
3.14 数値または文字列型の数字です。
3.14 数値または文字列型の数字です。
テキスト NOT numeric
Array NOT numeric
NOT numeric
128 数値または文字列型の数字です。
-128 数値または文字列型の数字です。
128 数値または文字列型の数字です。
+128 数値または文字列型の数字です。
-128 数値または文字列型の数字です。
3.14 数値または文字列型の数字です。
3.14 数値または文字列型の数字です。
テキスト NOT numeric
Array NOT numeric
NOT numeric
タグ(=記事関連ワード)
タグ: is_numeric, PHP, 関数
日付
投稿日:2019年8月20日
最終更新日:2019年11月08日
最終更新日:2019年11月08日
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