UPDATE:2021年09月21日
PHP date y「年」を取得<現在/過去/未来>
date('Y')/date('Y', タイムスタンプ) で 年 を取得する
date() が理解できる日付/時刻フォーマット文字列
date('Y')で現在の 年 を取得
取得内容 | フォーマット文字 | 例 | 説明 |
---|---|---|---|
年 | Y | 年 4 桁の数字 | 1999 や 2020 |
y | 年 2 桁の数字 | 99 や 20 | |
L | 閏年かどうか。1なら閏年。0なら閏年ではない。 | 1 か 0 | |
echo date('Y');//2020
echo date('y');//20
echo date('L');//1
|
date('Y') 現在の 年
実行日時が 2019-05-27 の場合、現在の年 を取得する。
1 2 | ・Y 年。4 桁の数字。(1999 や 2019):<strong><?php echo date('Y'); ?></strong><br> ・y 年。2 桁の数字。(99 や 19):<strong><?php echo date('y'); ?></strong><br> |
結果は
・y 年。2 桁の数字。(99 や 19):19
となります。
date('Y', タイムスタンプ) で任意の日付の 年 を取得
date() + strtotime() で任意の日付の 年
date()関数 と strtotime()関数 を組み合わせることで、任意の日付を取得できます。date() にUNIXタイムスタンプを指定すると、タイムスタンプの日時に合わせた日付や時刻を返します。
タイムスタンプは、strtotime() で取得できます。strtotime()関数 は、「英文形式で指定された日付や時刻のフォーマット文字列」、または、「日付/時刻のフォーマット文字列」を読み込み、結果をUNIXタイムスタンプの数値として返します。日付/時刻のフォーマットと英文形式のフォーマットを組み合わせた書式も読み込めます。
「 UNIXタイムスタンプ = strtotime('日付/時刻フォーマット文字列'); 」
「 UNIXタイムスタンプ = strtotime('英文形式の日付/時刻フォーマット文字列'); 」
任意の日付(指定日)が 2020/05/01 の場合、指定日の年 を取得する。
1 2 3 | <?php echo date('Y', strtotime('2020-05-01')); ?> |
結果は
となります。
strtotime() に指定する最も一般的な日時の書式は strtotime('2019-01-02 03:04:05'); というような形です。例では「2020-05-01」形式の日付フォーマットですが、その他にも様々なフォーマットがあります。興味のある方は以下のページを参照下さい。
strtotime() が理解できる日付/時刻のフォーマット文字列
strtotime() が理解できる英文形式フォーマット文字列
- 「02-01-2020(日-月-年)」
- 「02.01.2020(日.月.年)」
- 「01/02/20(月/日/年)」
- 「20-01-02(年-月-日)」
- 「01/02/2020(月/日/年)」
- 「Jan. 02, 2020(3文字英語月. 日, 年)」
- 「02 Jan 2020(日 3文字英語月 年)」
date() + mktime() で任意の日付の 年
date()関数 と mktime()関数 を組み合わせることでも、任意の日付を取得できます。
mktime()関数 は、指定した日時のUNIXタイムスタンプの数値を返します。時、分、秒、月、日、年 と日時の内容を指定します。mktime(時, 分, 秒, 月, 日, 年);
任意の日付(指定日)が 2020/05/01 の場合、指定日の年 を取得する。
1 2 3 | <?php echo date('y', mktime(0,0,0,5,1,2020)); ?> |
結果は
となります。
date('Y') で現在から 未来/過去 の 年 を取得
date() + strtotime()で取得
現在から未来の 年
実行日時が 2019/05/15 の場合、現在から 1年後の年 を取得する。
1 2 3 | <?php echo date('Y', strtotime('+1 year'));//来年 ?> |
結果は
となります。
現在から過去の 年
実行日時が 2019/05/15 の場合、現在から 1年前の年 を取得する。
1 2 3 | <?php echo date('Y', strtotime('-1 year'));//去年 ?> |
結果は
となります。
例では「+1 year」「-1 year」という書式の英文形式フォーマットですが、strtotime()は以下のような英文形式フォーマットも扱えます。
- 「now(今)」
- 「today(本日)」
- 「tommorw(明日)」
- 「yesterday(昨日)」
- 「+1 day(1日後 -符号もOK)」
- 「+1 week(1週間後 -符号もOK)」
- 「+1 month(1カ月後 -符号もOK)」
- 「+1 year(1年後 -符号もOK)」
- 「+1 seconds(1秒後 -符号もOK)」
- 「+1 min(1分後 -符号もOK)」
- 「+1 hours(1時間後 -符号もOK)」
さらに詳細を知りたい方
strtotime() が理解できる英文形式フォーマット文字列
date() + mktime()で取得
現在から未来の 年
実行日時が 2019/05/15 の場合、現在から 1年後の年 を取得する。
1 2 3 | <?php echo date('Y', mktime(0,0,0,date('n'),date('j'),date('Y')+1));//来年 ?> |
結果は
となります。
現在から過去の 年
実行日時が 2019/05/15 の場合、現在から 1年前の年 を取得する。
1 2 3 | <?php echo date('Y', mktime(0,0,0,date('n'),date('j'),date('Y')-1));//去年 ?> |
結果は
となります。
date('Y', タイムスタンプ) で任意の日付から 来年/過去 の年を取得
date() + strtotime()で取得
日付/時刻のフォーマットと英文形式のフォーマットを組み合わせて、任意の日付から未来や過去の日付を取得できます。
任意の日付から未来の 年
任意の日付(指定日)が 2018/05/01 の場合、指定日から 1年後の年 を取得する。
1 2 3 | <?php echo date('Y', strtotime('2018-05-01 +1 year'));//来年 ?> |
結果は
となります。
任意の日付から過去の 年
任意の日付(指定日)が 2018/05/01 の場合、指定日から 1年前の年 を取得する。
1 2 3 | <?php echo date('Y', strtotime('2018-05-01 -1 year'));//去年 ?> |
結果は
となります。
例では「2018-05-01」形式の日付フォーマットですが、strtotime()は以下のような日付フォーマットも扱えます。
- 「02-01-2020(日-月-年)」
- 「02.01.2020(日.月.年)」
- 「01/02/20(月/日/年)」
- 「20-01-02(年-月-日)」
- 「01/02/2020(月/日/年)」
- 「Jan. 02, 2020(3文字英語月. 日, 年)」
- 「02 Jan 2020(日 3文字英語月 年)」
さらに詳細を知りたい方
strtotime() が理解できる日付/時刻のフォーマット文字列
date() + mktime()で取得
任意の日付から未来の 年
任意の日付(指定日)が 2018/05/01 の場合、指定日から 1年後の年 を取得する。
1 2 3 | <?php echo date('Y', mktime(0,0,0,5,1,2018+1));//来年 ?> |
結果は
となります。
任意の日付から過去の 年
任意の日付(指定日)が 2018/05/01 の場合、指定日から 1年前の年 を取得する。
1 2 3 | <?php echo date('Y', mktime(0,0,0,5,1,2018-1));//去年 ?> |
結果は
となります。
使用する関数とタイムゾーン
php.ini に記述する場合
書式 date()
日時の文字列 = date('日付/時刻フォーマット文字列' [,UNIXタイムスタンプ]);
//[ ]省略可(タイムスタンプがない場合現在日時となる)
//返り値は文字列(string)
date() が理解できる日付/時刻フォーマット文字列
書式 strtotime()
指定日時のUNIXタイムスタンプ = strtotime('英文形式 OR 日付/時刻 フォーマット文字列');
//返り値は数値(int)、失敗時は FALSE を返す
strtotime() が理解できる英文形式フォーマット文字列
strtotime() が理解できる日付/時刻のフォーマット文字列
書式 mktime()
指定日時のUNIXタイムスタンプ = mktime(時, 分, 秒, 月, 日, 年);
//返り値は数値(int)、失敗時は FALSE を返す
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最終更新日:2021年09月21日