php strstr を検索【大文字/小文字 区別 あり】
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php strstr を検索【大文字/小文字 区別 あり】
strstr() 書式
string 文字列 = strstr('string $haystack', mixed $needle [,bool $before_needle = FALSE]);
[ ]省略可
string 文字列 = strstr('string $haystack', mixed $needle [,bool $before_needle = FALSE]);
[ ]省略可
説明 | string $haystack(検索の対象となる文字列)において mixed $needle(見つけたい検索文字列) が最初に見つかった位置を含めて、その部分から最後までの文字列を返す。 | |
---|---|---|
引数 | string $haystack | 検索を行う文字列 |
引数 | mixed $needle | string $haystack の中にあるかどうか見つけたい検索文字列。 |
引数 | bool $before_needle | TRUE にすると、strstr() の返り値は、string $haystack の中で最初に mixed $needle があらわれる箇所より前の部分となります (mixed $needle は含めません)。 |
返り値 | string 文字列 | 検索にマッチした部分の文字列を返す。見つからない場合は FALSE を返す。 |
サンプル
1 2 3 4 5 6 7 | <?php $email = 'info@wepicks.net'; echo strstr($email, 'f')."<br>\n";//出力 fo@wepicks.net $email = 'info@wepicks.net'; echo strstr($email, 'F')."<br>\n";//出力 false ?> |
◆ 引数 や 返り値 のデータ型の説明
データ型 引数 や 返り値 のデータ型の説明引数 や 返り値 | 内容(引数 | 返り値) |
---|---|
string | 文字列型 を受け入れる。 | 文字列型 を返す。 |
int | 整数型 を受け入れる。 | 整数型 を返す。 |
float | 浮動小数点数型 を受け入れる。 | 浮動小数点数型 を返す。 |
bool | 論理型 を受け入れる。 | 論理型 を返す。 |
number | 整数型 または 浮動小数点数型 を受け入れる。 | 整数型 または 浮動小数点数型 を返す。 |
array | 配列型 を受け入れる。 | 配列型 を返す。 |
object | オブジェクト型 を受け入れる。 | オブジェクト型 を返す。 |
array|object | 配列型 または オブジェクト型 を受け入れる。 | 配列型 または オブジェクト型 を返す。 |
mixed | 複数の データ型 を受け入れる(パラメーター)、或いは、返す(返り値)ことが可能。全てのデータ型ではありません。例えば gettype()関数 は全ての型を受け入れますが、一方、str_replace()関数 は、文字列型 と 配列型 のみを受け入れます。また、reset()関数 や end()関数 は、返り値に 配列型 と 論理型(FALSE)を返します。 |
void | パラメータ一覧で void が使用されている場合、その関数がパラメータを受け付けないことを表します。 | 返り値の型が void である場合、返り値に意味がないことを表します。 |
callback | callback 疑似型がこのドキュメントで使われていたのは、PHP 5.4 で callable タイプヒントが導入される前のことでした。両者はまったく同じ意味です。 |
◆ strstr() 内容
文字列を検索する
string $haystack(検索の対象となる文字列) において mixed $needle(見つけたい検索文字列) が最初に見つかった位置を含めて、その部分から最後までの文字列を返す関数です。検索は、大文字/小文字 区別ありで行われます。見つけたい文字列が見つからない場合は、FALSE を返します。
◆ strstr() パラメーター
値 | 内容 |
---|---|
string $haystack | 検索を行う文字列(検索の対象となる文字列)。 |
mixed $needle | string $haystack の中にあるかどうか見つけたい検索文字列。mixed $needle が文字列でない場合は、 それを整数に変換し、その番号に対応する文字として扱います。 |
bool $before_needle | TRUE にすると、strstr() の返り値は、string $haystack の中で最初に mixed $needle があらわれる箇所より前の部分となります (mixed $needle は含めません)。 |
mixed $needle および string $haystack は大文字小文字が区別されて評価されます。
◆ strstr() 返り値
string | FALSE
検索にマッチした部分の文字列を返します。mixed $needle(見つけたい検索文字列) が見つからない場合は FALSE を返します。
string 文字列型 や FALSE 論理型 を返します。
◆ strstr() 変更履歴
PHPバージョン | 変更内容 |
---|---|
PHP 5.3.0 | オプションの bool $before_needle パラメーターが追加されました。 |
PHP 4.3.0 | strstr() がバイナリセーフに変更されました。 |
php strstr() サンプル
1 2 3 4 5 6 7 | <?php $email = 'info@wepicks.net'; echo strstr($email, 'f')."<br>\n";//出力 fo@wepicks.net $email = 'info@wepicks.net'; echo strstr($email, 'F')."<br>\n";//出力 false ?> |
実行結果
fo@wepicks.net
1 2 3 4 | <?php $email = 'info@wepicks.net'; echo strstr($email, '@', true)."<br>\n";//出力 false ?> |
実行結果
info
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日付
投稿日:2019年6月26日
最終更新日:2019年12月11日
最終更新日:2019年12月11日
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