顧客の大切なデータを預かるホスティング業者でもサーバー内に保管されているデータをバックアップしています。ホスティング業者ではデータ保管体制を公開していますので、サーバー内のデータがどのようにバックアップされているのか確認してみましょう。
バックアップサーバーでは、バックアップ専用のサーバーマシンへ本番稼動サーバーマシンの全データを定期的にコピーするバックアップを行います。本番サーバーに障害や故障が発生したとしてもバックアップサーバーによってデータが守られます。
また、ホスティング業者によっては、必要に応じてバックアップサーバーのバックアップデータを提供してくれます。
ホスティング業者がバックアップを行っていない場合、自分でバックアップを行う必要があります。定期的にサーバー内のデータを自分のパソコンにバックアップしましょう。バックアップするデータは、Webサイトの各種ファイルデータ、メールデータ、データベースデータなどが主なバックアップデータになると思いますが、各自の運用によってバックアップデータも異なるので、それぞれに合った形でバックアップ作業を行いましょう。
業者のバックアップ体制の内容や有無を問わず、自分でバックアップを行うことはとても大切なことなので、可能であれば定期的に行うようにしましょう。