php current 配列の現在の内部ポインタの要素の値を取得

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php current 配列の現在の内部ポインタの要素の値を取得

◆ current() 内容

◆ current() パラメーター

◆ current() 返り値

◆ current() 変更履歴

php current() サンプル

php current 配列の現在の内部ポインタの要素の値を取得

current() 書式
mixed 配列要素の値 = current(array $array);
配列が空の場合 FALSE を返す
最終要素の次の要素の場合 FALSE を返す

説明	配列のカレントの要素（現在内部ポインタが示している要素）の値を取得します。 ※配列には各要素に対する現在の位置を指し示す内部ポインタがあります。
引数	array 必須 $array	関数に入力する配列です。
返り値	mixed	配列のカレントの要素の値を返す。内部ポインタが配列の最終要素の次を指していたり、入力した配列が空などの場合、返り値は FALSE になります。

サンプル

<?php
$array = array('Apple', 'Banana', 'Pineapple', 'Strawberry');
echo $mode = current($array)."<br>\n"; // Apple
echo $mode = next($array)."<br>\n"; // Banana
echo $mode = current($array)."<br>\n"; // Banana
echo $mode = prev($array)."<br>\n"; // Apple
echo $mode = end($array)."<br>\n"; // Strawberry
echo $mode = current($array)."<br>\n"; // Strawberry
?>

<?php

$array = array('Apple', 'Banana', 'Pineapple', 'Strawberry');

echo $mode = current($array)." \n"; // Apple

echo $mode = next($array)." \n"; // Banana

echo $mode = current($array)." \n"; // Banana

echo $mode = prev($array)." \n"; // Apple

echo $mode = end($array)." \n"; // Strawberry

echo $mode = current($array)." \n"; // Strawberry

引数や返り値のデータ型の説明

データ型引数や返り値のデータ型の説明

引数や返り値	内容（引数 \| 返り値）
string	文字列型を受け入れる。 \| 文字列型を返す。
int	整数型を受け入れる。 \| 整数型を返す。
float	浮動小数点数型を受け入れる。 \| 浮動小数点数型を返す。
bool	論理型を受け入れる。 \| 論理型を返す。
number	整数型または浮動小数点数型を受け入れる。 \| 整数型または浮動小数点数型を返す。
array	配列型を受け入れる。 \| 配列型を返す。
object	オブジェクト型を受け入れる。 \| オブジェクト型を返す。
array\|object	配列型またはオブジェクト型を受け入れる。 \| 配列型またはオブジェクト型を返す。
mixed	複数のデータ型を受け入れる（パラメーター）、或いは、返す（返り値）ことが可能。全てのデータ型ではありません。例えば gettype()関数は全ての型を受け入れますが、一方、str_replace()関数は、文字列型と配列型のみを受け入れます。また、reset()関数や end()関数は、返り値に配列型と論理型（FALSE）を返します。
void	パラメータ一覧で void が使用されている場合、その関数がパラメータを受け付けないことを表します。 \| 返り値の型が void である場合、返り値に意味がないことを表します。
callback	callback 疑似型がこのドキュメントで使われていたのは、PHP 5.4 で callable タイプヒントが導入される前のことでした。両者はまったく同じ意味です。

◆ current() 内容

配列のカレント要素の値を返す

配列には各要素に対する現在の位置を指し示す内部ポインタがあります。current()関数 は、配列のカレントの要素（現在内部ポインタが示している要素）の値を取得します。
配列の要素にはキーと値がセットで格納されており、current は要素の値を取得します。current は、ポインタを移動させません。current() は、内部ポインタが配列の最終要素の次を指していたり、入力した配列が空などの場合、FALSE を返します。
ポインタは配列作成時に初期化されており、最初の要素を示します。reset()関数で配列の内部ポインタを先頭の要素にセットすることが出来ます。

配列には、現在配列内のどの要素を指しているかを示す内部ポインタがある

◆ current() パラメーター

値	内容
必須 array $array	関数に入力する配列です。

◆ current() 返り値

mixed
配列のカレントの要素（現在内部ポインタが指し示している要素）の値を返す。内部ポインタが配列の最終要素の次を指していたり、入力した配列が空などの場合、返り値は FALSE になります。

mixed 複数のデータ型を受け入れる（パラメーター）、或いは、返す（返り値）ことが可能。全てのデータ型ではありません。例えば gettype()関数は全ての型を受け入れますが、一方、str_replace()関数は、文字列型と配列型のみを受け入れます。また、reset()関数や end()関数は、返り値に配列型と論理型（FALSE）を返します。

◆ current() 変更履歴

PHPバージョン	変更内容
7.0.0	array は常に値で渡されるようになりました。このバージョンより前は、可能な場合は参照で、それ以外の場合は値で渡されていました。

php current() サンプル

<?php
$array = array('Apple', 'Banana', 'Pineapple', 'Strawberry');
echo $mode = current($array)."<br>\n"; // Apple
echo $mode = next($array)."<br>\n"; // Banana
echo $mode = current($array)."<br>\n"; // Banana
echo $mode = prev($array)."<br>\n"; // Apple
echo $mode = end($array)."<br>\n"; // Strawberry
echo $mode = current($array)."<br>\n"; // Strawberry
?>

<?php