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Last Update:2018/08/06

なぜレンタルサーバーが必要なのか?

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なぜレンタルサーバーが必要なのか?

レンタルサーバー(共用サーバー)とは、インターネットへの情報発信用に構築されたサーバーマシンのスペースや機能を一般に提供している有料サービスの事で、オリジナルのWebサイトやブログを作成したり、幾つものメールアカウントを持つことが出来ます。ではなぜこのようなレンタルサーバーが必要なのでしょうか。

無料サービスでもOK?

レンタルサーバーを利用しなくても、例えば、ADSLや光など回線契約を行うと、インターネットサービスプロバイダ(ISP)がメールアドレスやホームページ用スペースを無料で提供してくれます。これを利用すればホームページを公開したりメールアドレスを持つことができます。或いは、サーバーを自分で構築してインターネット上に様々なサービスを公開することも可能です。つまり、無料サービスを利用したり自前サーバーを構築すれば、レンタルサーバーと同じようなことが出来ます

ですが、無料サービスや自前サーバーには大きなデメリットがあります。ISPが提供する無料サービスや無料レンタルサーバーではスペックが非常に低く制限が多いということです。データを保存するディスク容量が少ない、余計な広告が表示される、メールアドレスが1つしかない、独自ドメインが使用出来ない、プログラムが利用出来ない等、圧倒的に自由度がありません。最近の無料レンタルサーバーのスペックは以前とは比較にならないほど向上してきました。ですが、ドメインをその業者で契約しなければならないなどの縛りが設けられています

レンタルサーバーのメリット

自身で、或いは自社でサーバーを構築する場合のデメリットはとても費用と労力が掛かるということです。サーバーマシンを用意しなければなりませんし、ネットワーク環境なども構築しなければなりません。サーバーは24時間365日安定稼動させる必要があり、セキュリティー対策、障害対策、プログラムのアップデートなど手間の掛かる作業が多くあります。とてもハードルが高いですね。レンタルサーバーと同じようなスペックを用意するとなれば、技術者や設備の維持運用費が月数十万円から掛かると思います。そこまで費用を掛けなくてもサーバー環境を構築することは可能ですが、回線速度や安定性は圧倒的に劣るでしょう。

レンタルサーバーは高価な施設や設備、専門の管理者による保守運用、ウェブ、メール、ファイル転送、データベース、プログラム言語などの様々なサーバーアプリケーション機能、これらのサービスを低価格で一式提供してくれます。これがレンタルサーバーの大きなメリットです。


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日付

投稿日:2015年7月1日
最終更新日:2018年08月06日

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