初期費用とはレンタルサーバープラン契約時に1回支払う費用の1つです。毎月支払う利用料金(月額費用)やオプションサービスの費用とは別に、契約した際支払う初期設定の費用になります。この費用は初めの1回のみとなります。
初回月の請求費用は、この初期費用と月額費用(利用料金)、オプションサービスを申し込んでいる場合はこれも含めた費用が発生します。或いは、年間一括支払いなどを選択していれば、初期費用+年間利用費用(月額費用×12)+オプションサービス費用となります。
初期費用はサーバーの初期設定に掛かる費用とされています。共用サーバー内に契約ユーザーのアカウントを作成したり専用領域を構築する作業費用のことです。昨今では殆ど自動化されているので、初期設定で発生するコストは低く、むしろユーザー誘致で発生するマーケティング費用などに利用されているケースが多いと推測されます。
初期費用はキャンペーンなどで無料になる場合があります。無料キャンペーン中に契約すれば割安に契約することが出来ます。ホスティング業者によっては定期的に初期費用無料キャンペーンを実施している場合もあるので、注目しているレンタルサーバーがある場合は定期的にWebサイトをチェックしてみましょう。
初期費用は初回契約時に1回のみ支払う初回設定導入時の費用で、月額費用(利用料金)は毎月発生する維持・サービス費用です。初期費用+月額費用の料金体系はどのレンタルサーバー業者も似ています。月額費用は年間一括払いや6カ月一括払いなど、支払いサイクルを選択できる場合がほとんどです。期間が長くなればボリュームディスカウントが発生し、月額費用が割安になります。レンタルサーバーの選定に慣れてない方は、選定を失敗する可能性もあるので、解約したいタイミングで直ぐにサービスを停止できる毎月支払いを選んでも良いと思います。ある程度長く利用する場合は、年間一括払いで割安な料金体系を選択することをお勧めします。