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UPDATE:2018年05月23日

NCSA httpd (エヌシーエスエー httpd)

NCSA httpd (エヌシーエスエー httpd)とは? 意味・説明 (IT辞典) | wepicks!
IT用語辞典

  • NCSA httpdはNCSAで開発された世界で2番目のWebサーバーソフトウェアです

NCSA httpd (エヌシーエスエー httpd)とは、NCSA【National Center for Supercomputing Applications:米国立スーパーコンピュータ応用研究所】で開発された、Webサーバーソフトウェアです。このWebサーバーは世界で2番目に開発されました。1番目に開発されたWebサーバーは、CERN httpdです。また、NCSA httpdはCGI(Common Gateway Interface)を始めて導入したWebサーバーでもあります。

NCSA httpd は、インターネット上のWebサーバーの95%で使用されていた時期がありました。ですが、開発スピードは次第に遅くなり、開発プロジェクトは Apache に引く継がれました。現在は、NCSA httpd の殆どが Apache に移行しています。Apache は世界で最も普及しているオープンソースのWebサーバーソフトウェアです。しかしながら、そのシェアは下降しており、2018年4月時点において、50%を下回っています。一方で、オープンソースのウェブサーバー nginx(エンジンエックス)がシェアを拡大しており、2018年4月時点において、33%を超えました。


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日付

投稿日:2015年7月1日
最終更新日:2018年05月23日

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