ホーム > IT用語集 > IaaS(イアース、アイアス) | IT用語
UPDATE:2017年12月10日

IaaS(イアース、アイアス) | IT用語

IaaS(イアース、アイアス)とは? 意味・説明 (IT辞典) | wepicks!
IT用語辞典

  • IaaSは OS やサーバーアプリケーションを実行するためのハードウェアリソースをインターネットを介して提供するサービス

IaaSとは、【Infrastructure as a Service】の略称で、OS(オペレーティング・システム)やサーバーアプリケーションを実行するためのハードウェアリソースをインターネットを介して提供するサービスです。IaaS は、HaaS(ハース:Hardware as a service)と呼ばれる場合もあります。ハードウェアリソースとは、システムを稼働させるために必要なサーバーマシンやネットワーク機器、回線、電源など基盤システムとなるインフラです。

クラウドコンピューティングの代表的なサービス形態は、SaaS(サーズ)、PaaS(パース)、IaaS(イアース)に分類されています。PaaS(パース)や SaaS(サーズ)がアプリケーションなどソフトウェア環境に重点を置いたサービスに対して、IaaS は、機器や回線などのハードウェアリソースの提供が中心のサービスです。

サーバー仮想化やストレージサーバーなどのホスティングサービス業者のクラウドサービスは、これに当たります。ユーザーは、物理サーバーを用意する必要はなく、IaaS で提供されるシステムインフラを利用して、サーバーOS や ミドルウェア、サーバーアプリケーションなどを自由に仮想マシンにインストールし、OS レベルからユーザー独自の設定を行えます。さらに、構築したシステム上で自由にアプリケーションを開発・実行することが可能で、アプリケーションを公開して一般ユーザーに提供することも出来ます。PaaS(パース) との大きな違いは、OS や ミドルウェア などの選択や設定の自由度にあります。一方で IaaS の場合、構築した OS などソフトウェアレベルのシステムはユーザー側で保守・運営する必要があります。

従来、企業などでは、業務用の基幹システムなどを構築する際、サーバーマシンやストレージ、ネットワーク機器などの必要となるハードウェアを一式準備し、開発環境を構築・運営する必要がありました。IaaS を利用することで、これらのハードウェアを自前で用意する必要がなくなり、運用や保守も事業者に任せることが出来ます。IaaS では、必要に応じて迅速にハードウェアリソースを調達し、処理能力を速やかに向上させることが出来、また、必要なくなれば元の状態にすることも可能です。システムは要求させる処理に応じて柔軟にスケールアップ/スケールアウトすることが可能で、ユーザーは利用した実績に応じて料金を支払うことが出来るので無駄なコストも発生しません。

IaaS として有名なサービスに Amazon EC 2があります。


タグ(=記事関連ワード)

タグ:

日付

投稿日:2015年7月1日
最終更新日:2017年12月10日

このカテゴリの他のページ

この記事へのコメント

トラックバックurl

https://wepicks.net/itglossary-iaas/trackback/

page top