menu
ホーム > IT用語集 > Telnet(テルネット) | IT用語
UPDATE:2017年08月19日

Telnet(テルネット) | IT用語

Telnet(テルネット)とは? 意味・説明 (IT辞典) | wepicks!
IT用語辞典

  • Telnet(テルネット)はインターネットやイントラネット上のコンピューターを遠隔操作するためのプロトコル

Telnet(テルネット)とは【Telecommunication network:テレコミュニケーション・ネットワーク】の略称で、TCP/IPインターネットイントラネット上でのデータ通信に必要なプロトコル)ネットワークにおいて、インターネットやイントラネット上のコンピューターを遠隔操作するためのプロトコル(通信規約・通信手順)、またはソフトウェアのことです。Telnetを利用することで、遠隔地にあるサーバーなどのコンピューターを目の前の端末から自由にリモート操作することが出来ます。

Telnetサービスを開始するには、Telnetサーバーをインストールして立ち上げ、Telnetクライアント(操作元コンピューター)からサーバーコンピューターにアクセスしてログオンします。代表的なTelnetクライアントには、「Tera Term(Telnetとシリアル接続に対応したターミナルエミュレーター)」「NCSA Telnet(National Center of Super computing Applications)」「PuTTY(SSH/telnet/rlogin/raw TCP/シリアルの各通信プロトコルに対応)」などがあります。

Telnetプロトコルは認証情報も含めて通信データを暗号化しておらず、平文のまま遠隔コンピューターへ送信しています。現在では、この仕様はセキュリティー上問題視されており、Telnetによるリモートログインは推奨されません。Telnetの代替プロトコルとしてSSHが使用されています。SSHはログイン情報も含めたすべての情報を暗号化してデータ通信を行います。


タグ(=記事関連ワード)

タグ:

日付

投稿日:2017年8月18日
最終更新日:2017年08月19日

このカテゴリの他のページ

menu-page

この記事へのコメント

トラックバックurl

https://wepicks.net/itglossary-telnet/trackback/

page top