UPDATE:2017年12月04日
CGI(シージーアイ) | IT用語
IT用語辞典
- CGI(シージーアイ)は、クライアント(Webブラウザ)の要求に応じてWebサーバーがプログラムの起動・処理・結果の送信を実装する仕組み
CGI(シージーアイ) とは【Common Gateway Interface:コモン・ゲートウェイ・インターフェイス】の略称で、動的なWebページを作成する仕組みの1つです。現在多くのWebサーバーで利用されています。
CGI を用いることで、クライアント(Webブラウザ:Internet Explore、Chrome、Firefoxなど)からの要求に応じて、Webサーバーがプログラムを起動させ、処理結果をクライアントへ送信することが可能になります。従来のWebサーバーは、保存している文書をそのまま送信して静的なHTMLページを表示させるだけでしたが、CGIにより、プログラム処理の出力に従って動的に文書を作成し送信できるようになりました。この技術を使用すれば、例えばアクセスカウンターや掲示板、ショッピングカートなどといった動的なWebサービスを構築出来るようになります。
CGIでは Perl や Ruby、C言語など、どのような言語でも使用できますが、最も利用されているのはPerl言語です。
-CGIの処理の流-
WebブラウザからWebサーバーに要求
↓
WebサーバーがCGIプログラムを起動
↓
CGIプログラムが結果を返す
↓
CGIプログラムの結果をWebサーバーに返す
↓
WebサーバーがWebブラウザに送信
↓
WebサーバーがCGIプログラムを起動
↓
CGIプログラムが結果を返す
↓
CGIプログラムの結果をWebサーバーに返す
↓
WebサーバーがWebブラウザに送信
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日付
投稿日:2015年1月13日
最終更新日:2017年12月04日
最終更新日:2017年12月04日
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