Internet Explorer(インターネットエクスプローラー、IE) | IT用語
- Internet ExplorerはMicrosoft社が開発したWebブラウザ
Webブラウザとは、WWWブラウザやインターネットブラウザとも呼びます。単にブラウザと言う場合もあります。これは、インターネット上のWWW(World Wide Web:ワールド・ワイド・ウェブ)という仕組で発信される様々な情報ソースにアクセスする専用のソフトウェアであり、Webサイトを閲覧したり、Webページを印刷出力したりする基本的な機能を備え、さらに、Webサイトで動画ファイルや音楽ファイルを再生、各種ファイルのダウンロード、JavaScriptやJavaの実行、Flashファイルの再生など、多様な機能を備えたソフトウェアです。ブラウザは、ユーザーエージェントやクライアントとも言います。
最初のバージョン Internet Explorer 1 は、1995年8月に公開されました。1 の機能は乏しく利用ユーザーは殆どいませんでした。その後多くの改良が加えられ、Windows OS が市場に広まると同時に、Internet Explorer のシェアも拡大しました。2014年2月現在最新バージョンは、Internet Explorer 11 です。Microsoft社の OS(オペレーティング・システム)である Windows 8 に標準で搭載されています。windows 10 に付属している バージョン11 では、HTML5やJavaScriptオブジェクトモデル機能などにも対応しています。
Internet Explorer のデスクトップ市場シェアは、NetApplications(http://marketshare.hitslink.com/)調べによると2014年1月時点で、1位、Internet Explorer:58.21%となっています。また、モバイルやタブレットでのブラウザシェア率は、5位、Internet Explorer:1.63%と遅れをとっています。2017年現在、Chrome が1位で58.3%のシェアを獲得し、Internet Explorer が3位で13.3%となっています。モバイルでは、Chrome が58.19%、Safariが28.05%、UC Browserが4.73%と上位3位を占めています。
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日付
最終更新日:2017年12月10日