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UPDATE:2017年12月28日

JSON(ジェイソン) | IT用語

JSON(ジェイソン)とは? 意味・説明 (IT辞典) | wepicks!
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  • JSONはJavaScripのオブジェクト記述方法を応用したテキストベースの汎用的なデータ記述言語

JSON(ジェイソン)とは、【JavaScript Object Notation】の略称で、JavaScripのオブジェクト記述方法を応用したテキストベースの汎用的なデータ記述言語です。拡張子は json です。

JSONは、可読性が高く人間が読みやすい形式で記述され、軽量なのが特徴です。また、JSON で記述されたデータは単純な構造であり、特別な環境を必要としないテキストベースなので、様々なコンピューターやソフトウェアで扱うことが可能です。

このような汎用的なデータ記述言語にXMLがありますが、JSONの方がシンプルで軽量な上、可読性も高いこともあり、頻繁にWebアプリケーションなどで利用されています。また、各言語でも扱いが容易であり、 CC++JavaPHPPerlRubyPythonなどのプログラム言語においても利用されています。

JSON は、2006年7月にRFC 4627として策定されました。JSON の仕様は、「ECMAScript」の仕様に準拠しているので、殆どのWebブラウザで JSON を扱うことが出来ます。

JSON は、データを配列形式、或いは、JavaScriptのオブジェクト形式で記述します。データの値として扱うことが出来るデータ型は、文字列型、整数型、浮動小数点数型、論理型、配列型、オブジェクト型、NULL型です。

JSONデータを配列形式で記述する場合は、データ全体を「 [ ] (角括弧)」で囲み、値を「, (カンマ)」で区切って記述します。配列は入れ子(ネスト)が可能です。

オブジェクト形式で記述する場合は、データ全体を「 { } (波括弧)」で囲み、キー と 値 を「: (コロン)」で区切って記述し、このペア単位を「, (カンマ)」で区切って列挙していきます。オブジェクトは入れ子(ネスト)が可能です。※キー として使うデータ型は文字列に限ります。

JSONは、特にJavaScriptでの扱いが容易なため、Ajaxで広く利用されています。


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日付

投稿日:2015年7月1日
最終更新日:2017年12月28日

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