UPDATE:2017年08月08日
SSI(エスエスアイ) | IT用語
IT用語辞典
- SSIはHTML文書に組み込まれたコメントをWebサーバー側で実行し、実行結果をコメント部分に出力する機能
SSI(エスエスアイ)とは【Server Side Include:サーバー・サイド・インクルード】の略称で、HTML文書に組み込まれたコメントをWebサーバー側で実行し、実行結果をコメント部分に出力する機能のことです。クライアント(ブラウザ)はHTML文書のコメントに出力された実行結果をWebブラウザを通して受け取ることが出来ます。CGIなどの技術と同様に、動的なコンテンツを生成することが出来ます。ヘッダーやフッター、グローバルメニューなど、共通の内容を全ページに埋め込む際などにも多く利用されます。
SSIを使用するには、WebサーバーがSSIをサポートしている必要があります。SSIを利用することで、全HTMLファイルに同一のヘッダーやフッターを表示させたり、カウンターを設置することが可能になります。SSIによって呼び出す内容はWebサーバーの仕様によって変わります。
SSIのサンプル
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 | <HTML> <HEAD><TITLE>SSI Sample</TITLE></HEAD> <BODY> <!--#include virtual="/common/head.html" --> コンテンツ コンテンツ コンテンツ <!--#include virtual="/common/foot.html" --> </BODY> </HTML> |
現在はPHPなどで容易に似たような機能を持たせることが出来るので、利用される機会は減ってきています。
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日付
投稿日:2017年8月7日
最終更新日:2017年08月08日
最終更新日:2017年08月08日
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