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ファイアウォール(Fire Wall) | IT用語
IT用語辞典
- ファイヤーウォールは特定のコンピューターネットワークの内部と外部の通信を監視・制御し、不正侵入を防ぐシステム
ファイアウォール(Fire Wall)は、特定のコンピューターネットワークとその外側との通信を制御し、不正な侵入を防ぐシステムです。ファイヤーウォールはソフトウェアやソフトウェアをインストールしたハードウェアであったりしますが、ネットワーク内を不正侵入から保護する技術体系のことを指します。
ファイヤウォールは日本語にすると防火壁となりますが、外部からの侵入を火に例え、その不正なアクセス(クラッキング)を防ぐという意味でファイヤーウォール=防火壁と呼ばれています。
企業や官公庁などのコンピューターは、機密性の高い情報を扱っています。そのような組織内のデータは、外部からの不正アクセス(クラッキング)によるデータの盗聴、改竄、破壊などの攻撃から保護する必要があります。そのような攻撃を防ぐために、ネットワークの内部と外部の間で、不正侵入を監視し遮断する必要があり、ファイヤウォールはその役目を果たします。
Webアプリケーションに特化したファイヤーウォールであるWAFというものもあります。WAFはネットワークからの不正アクセスを検知・防止するファイヤーウォールで、アプリケーションレベルでの防御を特徴としています。
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日付
投稿日:2017年12月1日
最終更新日:
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