ASP.NET(エーエスピードットネット) | IT用語
- ASP.NETは、Webサーバーで動的なWebページを作成し、動的なWebアプリケーションやWebサイトを開発する技術
ASP.NET(エーエスピードットネット)とは、【Active Server Pages.NET:アクティブ・サーバー・ページス・ドットネット】の略称で、マイクロソフトが開発・提供しており、Webサーバー上で動的なWebページを作成し、動的なWebアプリケーションやWebサイトを開発する技術の1つです。動的なWebサービスを開発する技術として、CGIなどがありますが、ASP.NETもその1つです。
ASP.NET は、.NET Framework(マイクロソフトが提供するWeb開発環境・アプリケーション開発環境)のクラスライブラリ(プログラムをクラス化してファイルに纏めたもの)として提供されています。ASP.NETで利用できる言語は、Visual Basic、C#、C++などです。開発者はこれらの言語で様々なASP.NETのクラスを利用して開発を進めます。
.NET Frameworkは.NET環境上でフレームワーク化されたものです。クラスライブライの集合体という形でサービスを提供します。 .NETとは、マイクロソフトが開発したネットワーク上でアプリケーションを構築する基盤システムのことです。その.NET環境を利用してフレームワーク化したのが、.NET Frameworkです。この.NET環境上でASPを稼動させる為に作られたのが、ASP.NETです。ASP.NETはASP(Active Server Pages)を.NET向けに改良したもので、ASP(Active Server Pages)の後継に当たります。.NET向けに開発されたものには、VB.NET、C#.NETなどもあります。
.NET基盤システム → .NET Framework(クリスライブラリの集合体) → ASP.NET VB.NET C#.NET
ASP.NETを利用することで、掲示板やアクセスカウンターなどのWebアプリケーションやWebサービスの開発が可能で、動的なWebサイトが構築できます。
タグ(=記事関連ワード)
日付
最終更新日:2017年12月03日