UPDATE:2017年12月04日
ccTLD(カントリー・コード・トップ・レベル・ドメイン) | IT用語
IT用語辞典
- ccTLD(カントリー・コード・トップ・レベル・ドメイン)は国別トップレベルドメイン
ccTLDとは【Country Code Top Level Domain:カントリー・コード・トップ・レベル・ドメイン】の略称で、国別に割り当てられたトップレベルドメインのことです。トップレベルドメインとは、ドメイン名の一番右に位置する「.jp」や「.us」のことです。ccTLDは、世界中の国ごとにアルファベット2文字で表されています(一部例外もあります)。例えば、日本の場合「.jp」となります。「.jp」ドメインを管理している日本のレジストリ(ドメインを管理する組織)はJPRS(株式会社日本レジストリサービス)です。
ドメイン名は、インターネット上で、コンピューターやネットワークの所在地を示すもので、決められたルールに基づいて記述されている文字列です。ドメイン名は「.(ドット)」で切り分けられた階層構造になっており、「.(ドット)」で切り分けられた右側がより大きな枠組みである大分類になり、左側がより小さい枠組みである小分類となります。一番右側がトップレベルドメインになります。
ccTLDの取得対象者は、基本的にはそこの国の個人や組織です。例外もあり、「.to(トンガ)」や「.tv(ツバル)」は他国からでも取得可能です。
ccTLDは、アメリカにあるICANN(アイキャン)【The Internet Corporation for Assibned Names and Numbers】の下部組織である、IANA(アイアナ)【Interner Assigned Numbers Authority】によって管理されています。
IANAによるトップレベルドメインの区分けは、.arpa(インフラ用・トップレベル・ドメイン)、ccTLD(国別コード・トップレベル・ドメイン)、sTLD(スポンサード・トップレベル・ドメイン)、gTLD(ジェネリック・トップレベル・ドメイン)があります。
gTLDの中には、generic-restricted Top-Level Domain(制限付きジェネリック・トップレベル・ドメイン)と呼ばれるものもあります。
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日付
投稿日:2015年1月11日
最終更新日:2017年12月04日
最終更新日:2017年12月04日
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