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クッキー(cookie) | IT用語
IT用語辞典
- クッキーはクライアント(Webブラウザ)とWebサーバー間の状態を管理する機能や保存されるデータのこと
クッキー(Cookie)は、クライアント(Webブラウザ)とWebサーバー間の状態を管理する機能を提供し、その機能、或いは、そこで発生する保存データ自体を指します。クッキーは、サイトを訪れたユーザーのブラウザに文字列データを格納することで、例えば、再度サイトを訪問したユーザーを特定したりすることが可能です。クッキーは、HTTPプロトコル(クライアントとWebサーバー間でHTMLデータのやりとりを行う通信規約)の拡張で、Set-Cookieレスポンスヘッダー と Cookieリクエストヘッダー という2つのHTTPヘッダーから成り立ちます。クッキー(Cookie)は厳密にはHTTP cookie(エイチティーティーピークッキー、単にCookieとも表記される)といいます。
クッキー(Cookie)はHTTP通信によってWebサーバとWebブラウザの間で状態を管理する機構です。或いは、このシステムによってWebサーバーとWebブラウザとの通信で、Webブラウザに保存された情報それ自体のことを示します。つまり、WebサーバーとWebブラウザ間での情報の通信・管理・保存データ等のことをクッキー(Cookie)といいます。
このように、サーバーとユーザー間での情報の通信と保存が可能なので、固有のユーザを識別することができます。固有のユーザーを識別できるということは、例えば、ホームページへの訪問階数をユーザー毎に表示させたり、ユーザーのログイン状態を維持させたり、ユーザー専用のショッピングカート機能を実装したりすることが可能になります。
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日付
投稿日:2017年11月29日
最終更新日:
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