UPDATE:2017年12月08日
HTML(エイチティーエムエル) | IT用語
IT用語辞典
- HTMLはWebページを作成する為の代表的なマークアップ言語
HTML(エイチティーエムエル)とは【Hyper Text Markup Language:ハイパー・テキスト・マークアップ・ランゲージ】の略称で、Webページを作成する為の代表的なマークアップ言語です。マークアップ言語(markup language)とは、文書構造(見出しや段落など)やデザイン(レイアウトやフォントサイズ)に関する指示を文書の中に埋め込んで記述するコンピューター言語の一種です。文書はテキストファイルに記述することが出来ます。元々は、SGML(Standard Generalized Mark-up Language:スタンダード・ジェネラライズド・マークアップ・ランゲージ)の簡易版として作られました。公開されているWebページの大半は、このHTMLが使用されています。
HTMLの特徴はハイパーテキストという点です。ハイパーテキストとは、他のドキュメント・文書へのハイパーリンクを設定する事が出来るものです。HTMLは、文章の中に“<”と“>”で挟まれたタグと呼ばれる、特別な文字列を組み込む事で、様々な効果を設定する事が可能です。例えば、画像や動画などのリンクを組み込む・テキストを太文字で表示する・音声を組み込む事などが出来ます。
また、HTMLを書く為には、特殊なファイルフォーマットもいらず、テキスト形式ファイルでの文字で表現が可能という点も大きなメリットといえるでしょう。
ちなみに、このテキスト形式ファイルを作成する為に必要なのは、テキストエディタです。テキストエディタとは、コンピューターで文字情報のみのファイルを作成、編集、保存すつためのソフトウェアです。代表的なエディタは、Microsoft Windows のメモ帳や、Mac OS X のテキストエディット、UNIXの vi、Emacs などです。
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日付
投稿日:2015年2月8日
最終更新日:2017年12月08日
最終更新日:2017年12月08日
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