UPDATE:2017年12月08日
HTTPS(エイチティーティーピーエス) | IT用語
IT用語辞典
- HTTPSはHTTPによるデータ通信が SSL や TSL で暗号化されている状態を示す
HTTPS(エイチティーティーピーエス)とは【Hyper Text Transfer Protocol Secure:ハイパー・テキスト・トランスファー・セキュア】の略称で、HTTPによるデータ通信を SSL や TLS で暗号化した状態を示します。HTTPSは、HTTP over SSL/TLSと表記される場合もあり、URI(インターネット上の情報位置を示す記述方法:URLが含まれる)スキーム(企画・枠組み)のひとつです。
URI(URL)スキームは、インターネット上で探している情報資源の場所まで到達する為の方法を表したものです。主に通信プロトコル名が使われています。例えば、HTTPはWebサイトなどにアクセスする為の通信プロトコル(通信規約・通信手段)、HTTPSはHTTPがSSL/TLSで暗号化された状態の通信プロトコル、MAILTOはメールの送受信先を指定する通信プロトコル、FTPはクライアントとサーバー間でファイルを転送する為のプロトコルです。
- https://wepicks.net
(Webサイトなどにアクセスする為の通信プロトコル) - https://wepicks.net
(HTTPがSSL/TLSで暗号化された状態の通信プロトコル) - mailto:info@wepicks.net
(MAILTOはメールの送受信先を指定する通信プロトコル) - ftp://wepicks.net
(FTPはクライアントとサーバー間でファイルを転送する為のファイル転送プロトコル)
HTTPSは、SSL/TLSによってデータが暗号化されるので、HTTPより安全性の高い通信を行えます。これにより通信内容の盗聴や第三者によるなりすましを防ぐ事が出来きます。その為、ECサイトの電子決済ページ、会員制サイトの個人情報入力ページなど、機密性の高いデータ通信を行う際に利用されます。
暗号化された通信を行っている場合は、WebブラウザのURL表示箇所に「https://・・・」と表示され、「鍵マーク」等も表示されます。
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日付
投稿日:2015年2月12日
最終更新日:2017年12月08日
最終更新日:2017年12月08日
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