UPDATE:2017年11月30日
イントラネット(Intranet) | IT用語
IT用語辞典
- イントラネットはインターネットの技術を用いて組織内で構築されたコンピューターネットワーク
イントラネット(Intranet)とは、インターネットの技術を用いて組織内で構築されたコンピューターネットワークのことです。イントラネットは、施設内やある程度限定された範囲内で、TCP/IPなどのインターネット標準の技術を利用して独立性の強いネットワークを構築しています。
インターネットの技術を利用しているネットワークなので、インターネットで使用しているソフトウェアやハードウェアをそのまま利用できます。TCP/IPプロトコル技術によるIPネットワーキングにより、HTTPやHTTPSなどのプロトコルによるWWWシステム や POP・SMTP・IMAPなどのプロトコルによる電子メールシステムなどが構築できます。従って、Webブラウザやメーラーなどもインターネットで使用していたソフトをそのまま活用することが出来ます。インターネットと連携したシステム構築も可能ですし、他のイントラネットと接続してエクストラネットに拡張することも可能です。このように、イントラネットはインターネットで標準化した技術を流用することで、その資源を最大限生かすことが可能で、構築・維持・運用費の低コスト化、ユーザーの操作習得時間の短縮化やネットワークの拡張を図ることが出来きます。その他にイントラネット内では、独自にハードウェアやソフトウェアを導入し、円滑に業務を遂行できるようネットワークを最大限活用しています。
イントラネットは組織内の業務で利用するなどプライベート性が高いため、専用線が利用される場合が殆どです。インターネットを介さずにイントラネット同士を専用線で接続するフレームリレーサービスなどを利用することで独立性や安全性を維持します。大手企業や金融機関などはこの形式をとっています。
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日付
投稿日:2017年11月28日
最終更新日:2017年11月30日
最終更新日:2017年11月30日
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