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ライブラリ(library) | IT用語
IT用語辞典
- ライブラリはある機能を持った汎用性の高いプログラムを他のプログラムから利用できるようにしたプログラムの集合のこと
ライブラリとは、ある機能を持った汎用性の高いプログラムを部品化し、幾つもの部品化されたプログラムを1つの構造化されたファイルにまとめて、他のプログラムから利用できるようにしたプログラムの集合のことです。ライブラリはそれ単体では実行することは出来ず、他のプログラムにより利用されることで役目を果たします。
ライブラリでは頻繁に使用される機能を再利用可能な状態でまとめています。ライブラリを利用することで、プログラマーはすべてを最初からプログラミングする必要がなく、開発効率が飛躍的に向上します。
ライブラリには幾つかの種類があり、静的ライブラリ(static library)、共有ライブラリ(shared library)、動的ライブラリ(dynamically loaded library)の3つです。
静的ライブラリはプログラムの構築時に予め組み込まれるタイプのライブラリです。ライブラリ部分は再コンパイルの必要がなく、ソースコードは開示されません。リンクされているプログラムのみ参照できます。
共有ライブラリは、プログラム実行時にメモリ上に展開されるタイプのライブラリです。実行プログラムは共有ライブラリを読み込むことが出来ます。
動的ライブラリは、プログラム実行中、必要な場合にのみ読み込まれるタイプのライブラリです。プラグインやモジュールなどに利用されます。
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日付
投稿日:2017年12月1日
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