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XHTML(エックスエイチティーエムエル) | IT用語
IT用語辞典
- XHTMLはWebページを記述するためのマークアップ言語
XHTML(エックスエイチティーエムエル)とは【Extensible HyperText Markup Language:エクステンシブル・ハイパーテキスト・マークアップ・ランゲージ】の略称で、Webページを記述するためのマークアップ言語(タグを利用した文書で装飾や構造を指示する言語)です。XHTMLは、HTML を XML の定義に従って仕様を改めて作成した言語です。W3Cによって仕様が策定されています。
HTMLとXHTMLの違いはそれほど大きくはないので、従来のHTMLの記述でもWebブラウザの表示が崩れることはないでしょう。ですが、部分的には全く異なる仕様となっており、また、細かい部分での記述方法の違いもあります。
例えば、開始タグと終了タグ(要素)を小文字で記述します。
1 2 3 4 5 | × <HEAD></HEAD> ○ <head></head> |
XHTMLでは終了タグの省略は出来ません。
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 | × <ul> <li>リスト1 <li>リスト2 </ul> ○ <ul> <li>リスト1</li> <li>リスト2</li> </ul> |
単独のタグ<br>なども<br>とする必要があります。
属性の省略も出来ません。
1 2 3 4 5 | × <input type="radio" id="sample" name="sample" value="1" checked /> ○ <input type="radio" id="sample" name="sample" value="1" checked="checked" /> |
XHTMLではタグをすべて小文字で記述する必要があります。
このようにHTMLとXHTMLでは細かい部分で仕様が異なっています。
最新のXHTML1.1では文書構造を指定するための仕様となっており、装飾用のタグは廃止されています。
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日付
投稿日:2017年9月11日
最終更新日:
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