UPDATE:2017年12月03日
ASP(エーエスピー) | IT用語
IT用語辞典
- ASPは、インターネット上(ネットワーク経由)でアプリケーションサービスを運営するプロバイダー(事業者)のこと
ASP(エーエスピー)とは【Application Service Provider:アプリケーション・サービス・プロバイダー】の略称で、インターネット上(ネットワーク経由)でアプリケーションサービスを運営するプロバイダー(事業者)のことです。プロバイダーはインターネットを通してアプリケーションサービスを提供します。
アプリケーションサービスとは、ASPが提供するASPサービスのことです。ASPサービスは、パッケージソフトのようにパソコンへ直接インストールしてソフトを稼動させるのではなく、インターネット等のネットワークを経由(Webブラウザなど)して、ユーザーにソフトサービスを提供するサービスです。ユーザーはWebブラウザなどを通してアプリケーションを利用する事が出来ます。
現在、ASPサービスとして提供されているアプリケーションの種類は多様で、スケジュール管理、メール管理、掲示板、などから、財務管理、プロジェクト管理、ホテル予約管理などの大規模なアプリケーションも存在し、従来はパッケージソフトで提供されていたソフトのASP化が日進月歩で進んでいます。
このサービスの最大のメリットは、サービス利用者が自身でアプリケーションの保守・管理を行う必要がなく、技術的なトラブルから開放され、また、コストも削減することが可能な点です。デメリットとして、ネットワークやサーバーの障害によりサービスが利用できなくなったり、機密情報が外部へ流出する恐れ等があります。また、ASPサービスは、クラウド、SaaSなどと言われる場合もあります。
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日付
投稿日:2015年1月3日
最終更新日:2017年12月03日
最終更新日:2017年12月03日
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