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UPDATE:2017年12月20日

IPv4(アイピーブイフォー) | IT用語

IPv4(アイピーブイフォー)とは? 意味・説明 (IT辞典) | wepicks!
IT用語辞典

  • IPv4はIPの一種であり、インターネット上のコンピューター間でデータのやり取りを行う際に使用するプロトコル(通信規約・通信手順)

IPv4(アイピーブイフォー)とは【Internet Protocol Version4:インターネット・プロトコル・バージョン4】の略称で、現在使われているIP(インターネット・プロトコル)の一種です。IPとは、インターネット上のコンピューター間でデータのやり取りを行う際に使用するプロトコル(通信規約・通信手順)です。IPv4で管理されているアドレス資源は2進数を用いており32ビットで構成されています。これで対応出来るアドレスの最大数は42億9496万7296台です。これは識別できるコンピューターの数に当たります。

しかし、近年急速に発展したインターネット上では、さらに多くのアドレスが必要となっているために新たにIPv6が開発されました。IPv6ではアドレス資源を128ビットで管理するため、対応出来るアドレス総数が 京 を超えます(340兆の1兆倍の1兆倍)。現在使われているIPは、バージョン4であるIPv4と、バージョン6であるIpv6が混在している状態です。

IPv4からIPv6への移行は進んでいますが、IPv4とIPv6の間で互換性がないという問題もあります。その為、IPv6のネットワークにIPv4のインターネット網から、アクセスが出来ないなどの問題も発生し、ソフトウェアのアップデートなどの対応策が施されています。

しかしながら、2012年6月6日には「World IPv6 Launch」として、主なインターネットサービスを一斉にIPv6に完全移行させるイベントが実行されました。今後もIPv6い対応したインターネットサービスが拡大してゆくでしょう。2017年現在、Cisco 6labによると、IPv6対応率は日本は44.4%となっています。


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日付

投稿日:2015年7月1日
最終更新日:2017年12月20日

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