menu
ホーム > IT用語集 > データベース(database) | IT用語
UPDATE:2017年12月01日

データベース(database) | IT用語

データベース(database)とは? 意味・説明 (IT辞典) | wepicks!
IT用語辞典

  • データベースは類似性の高いデータを複数ユーザーで整理・統合し、検索や抽出を行うデータの集合のこと

データベース(database)とは、関連性の高いデータを複数のユーザーやソフトウェアによって、整理・統合し、容易に検索や抽出を行える共有管理されたデータの集合のことです。広義には、手書きの名簿なども入ります。例えば、病院で使われている電子カルテや、住民基本台帳ネットワーク、図書館の蔵書検索システムなどもデータベースの一種です。

コンピューターの世界では、データベースを管理するのに特化したシステムをデータベース管理システム(DBMS:Database Management System)と言います。近年では、この管理システムにリレーショナルデータベース(管理方式の1つ)が主流として使用されてきましたが、次世代の管理システムとしてオブジェクトデータベースというシステムが採用され始めてきています。

DBMSには商用とオープンソースとあり、商用ではOracle社のOracleや、Microsoft社のAccessが有名です。オープンソースでは、MySQLPostgreSQLが良く知られています。

データベースは、データ処理の高速化・安定化、さらに、セキュリティーや障害対策などあらゆる面での改善を図るため、構造やアルゴリズムの様々な研究が日々行われており、情報工学の世界では重要な分野の1つとなっています。

データベース(database)という言葉には、広義の意味とIT用語としての意味があります。広義としては、手書きの名簿なども含まれます。
広義のほうは、手書きの住所録や記録なども入ります。
IT用語の場合はデータの集合体で複数のソフトやユーザーが使用できる状態になっているものをいいます。
一般的に思い浮かべるのはこちらのほうでしょう。

例えば、会社内の共用サーバーに入っている顧客リストなどはデータベースといえます。
逆に、ある社員一人のパソコンにだけ顧客リストが入っていて、他の人が見られない場合はデータベースとはいいません。
病院で使われている電子カルテや、住民基本台帳ネットワーク、図書館の蔵書検索システムなどもデータベースの一種です。

データベースをDB、それを管理するソフトのことをDBMSともいいます。
DBMSにはOracleやMicrosoftのAccessなどがあります。
特にAccessはユーザー数も多く、マクロやVBAと連携できるので、活用するといろいろと便利です。


タグ(=記事関連ワード)

日付

投稿日:2017年8月7日
最終更新日:2017年12月01日

このカテゴリの他のページ

menu-page

この記事へのコメント

トラックバックurl

https://wepicks.net/itglossary-database/trackback/

page top